【中学3年生必見!】定期テストの勉強はするべき?

こんな方におすすめ

✅ 中学3年生の方

✅ 中学3年生のお子様がいる保護者様

✅ 中学2年生の生徒様と保護者様

 

 

 

こんにちは!

SCアカデミー塾長の齋藤です(^^)

 

今回は当塾に通っている生徒や保護者様からよく聞かれる

 

✅中学3年時の定期テスト

 

についての質問にお答えしていこうと思います!

 

 

いま中学3年生の方も来年生中学3年になる方もぜひ参考にしてみてください。

 

原則、受験勉強を優先すべき

 

これは人によって意見が分かれるところだと思います。

 

ただ、私は中学3年生は

 

受験勉強を優先すべき

 

だと思っています。

 

 

このように思う一番の理由は

 

中学3年生の時点で既に内申点のうちの3分の2が確定している

 

からです。

 

 

細かな内申の仕組みはここでは省きますが、

 

例えば、新発田高校や新発田南高校(普)は内申点が300点で、中学3年生の時点で既に200点分は決まってしまっています。

(内申の仕組みについてはこちらリンク!)

 

 

中学3年生の3回分の定期テストを頑張って残りの100点分を伸ばすよりも

 

✅学科試験の700点分にしっかりと力を注ぐ

 

方が合格率は高くなりますね。

 

ただし、ここで誤解していただきたくないのが、定期テストの勉強を全くやらなくて良いということではありません。

 

定期テスト2週間前になったら受験勉強モードから定期テストモードに切り替えて、定期テストの勉強を頑張ってください。

 

 

余談ですが、

 

大学受験と違って高校受験は

 

あまり戦略を立てず「とにかく勉強だ!」

 

といって闇雲に勉強をしている方をよく見かけます。

 

 

これは非常にもったいないことだと思います。

 

 

例えば、中学3年生の時点で数学にかなり苦手意識があり、模擬試験の偏差値も50を大きく下回っている場合、数学の対策に大幅に時間を使って偏差値60まで伸ばすのはあまり得策ではありません。

(偏差値の高い高校を目指していて、どうしても大幅に偏差値を改善しなければならばい場合を除きます。)

 

苦手科目は平均まで持っていくことを目標にして、他の得意科目や暗記科目で得点を伸ばして合格ラインを目指す計画を立てる方が無理なく合格できることが多いです。

 

中学3年生の1年間はどう勉強するかで合否が決まる大切な時期です。

 

闇雲に勉強するのではなく、どのように計画を立てて勉強すれば合格率が上がるかを考えて勉強をしてみてくださいね。

 

最後に

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

前の章の「余談ですが、」でお話した内容はまた別の記事で改めて書こうと思います。

 

では、いつもどおり重要なポイントのおさらいをしていこうと思います。

 

今回覚えていただきたいことはたった1つ、

 

中学3年生は受験勉強を優先!

 

ということです。

 

はじめから定期テストと受験勉強の両方頑張る!

と完璧主義になって欲張ってしまうと勉強にメリハリがなくなってしまいます。

 

 

受験勉強優先!と意識しておけば自然と普段の勉強にメリハリがつき、結果的に定期テストも受験勉強もうまくいきますよ!