漢字の手書きで発達する〇〇力!?
こんにちは!
塾長の齋藤です(^^)
突然ですが、クイズです!
あ、ちょっとまってください、、、
まだ画面を閉じないでください💦
塾の先生の自己満足でしょ?
という声が聞こえてきそうですが、ちょっとだけお付き合いください!
問題:太線部を漢字に直してください。
お正月にシンセキからお年玉をおもらった。
どうですか?
書けましたか?
答えは「親戚」です。
なんとなく覚えてるけど、いざ書くとなると書けなかったなんて人が多かったんじゃないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、今回は漢字練習が言語能力アップに関係するというお話をしていこうと思います。
3つの能力からなる漢字能力?
一言に漢字と言っても、漢字を使いこなすには
✅ 読み
✅ 書き
✅ 意味の理解
という3つの能力が関わってきます。
これらはなんとなく納得できますね。
そして、これらの習得には更に4つの認知能力が関わってきます。
ちょっと難しくなるので、「書き」だけ紹介すると
「書き」の能力は
☑耳で聞いた音を字と認識する
☑目で見た図や模様を認識する
という主に2つの認知能力が関わっています。
このように漢字練習といっても様々な能力が複雑に絡み合っているわけですね。
漢字練習は手書きが重要
京都大学の研究結果では
小学校から高校までの間に漢字の手書きを十分に習得することが、その後の高度な言語能力の発達にと って重要である
と言及しています。
(ちょっとカタイ内容でごめんさない💦)
手書きの漢字練習には
✅ 文章をつくる能力の発達
✅ 言語的知識の発達
など様々な良い影響があると言われています。
そして、「書く」という能力だけが、「言葉の知識」を通じて文章を作る能力につながっています。
つまり、
手書きの漢字練習が「文章を作る能力」を発達させるのにとっても重要
ということですね。
最近は、スマホやパソコンで文字を打つ機会が多いですが、
文章を作る能力を身につける
には手書きの漢字練習が一番ということですね。
まとめ
今回はちょっとおカタイ内容でしたね^^;(ごめんなさい。)
では、最後にいつもどおり今回の内容のまとめに入っていこうと思います。
今回覚えていもらいたいことはたった一つ
✅ 手書きの漢字練習をちゃんとやる
ということです。
「あー、漢字練習サボりまくってたなー」
という方は今からでも遅くありません。
手書きの漢字練習をサボらず行うようにしてみてくださいね(^^)